身近な病気である2型糖尿病。
食事療法の大切さを伝えながら診療や研究に取り組んでいます。

筑波大学医学医療系 内分泌代謝・糖尿病内科准教授
矢作直也医師

東京大学医学部卒。日本学術振興会特別研究員、東京大学大学院特任准教授を経て、2011年より筑波大学准教授(ニュートリゲノミクスリサーチグループ代表)に。医師として糖尿病やメタボリックシンドロームの診療にあたりつつ、研究者としてニュートリゲノミクス研究を推進。薬局と医療機関との連携による糖尿病早期発見プロジェクト「糖尿病診断アクセス革命」の展開など、活動は多岐にわたる。著書に『遺伝子制御の新たな主役 栄養シグナル』(羊土社)、『筑波大学附属病院とクックパッドのおいしく治す「糖尿病食」』(講談社)など。